2024年7月22日月曜日
撤退
・「バイデン氏が米大統領選撤退を表明 高齢批判の高まり受け決断」(『毎日jp』)ださうです。「米民主党のジョー・バイデン大統領(81)が21日、再選を目指す11月の大統領選からの撤退を表明した。『X』(ツイッター)に声明を投稿した。」とか。Xで発表というのがいかにも当世風です。バイデンは最後まで粘るかと思つてゐたのですが、案外あつさりと撤退しました。自分でも勝ち目はないと悟つたのか、それとも戦ひから逃げたのか。とまれ、個人的には意外でした。万が一年齢の問題だとすれば、トランプ78に対して81ですから、3才の差しかありません。これだけの差をそれほど大きくみるのはバイデンの先の討論会での不手際のゆゑでせう。ならば3年先にはトランプも同じ運命にあるといふことです、つまりはどつともどつち、両党ともに改めて候補者を選び直すべきだと思ふのですが、ここまで来ては無理でせう。しかし民主党はこれから決まります。現副大統領がなるのかどうか。トランプに勝てるかどうかも問題になるのでせうが、さうなると誰になるのか。ロ中北は喜んでゐるのでせう。どうなるのでせうか。
2024年7月21日日曜日
日記
・「三島由紀夫自決 見届けた元陸自隊員の日記公開 『右手の中指を…』『二太刀で首 切れた』」(『産経web』)ださうです。「昭和45年11月25日、作家の三島由紀夫=当時(45)=が東京・市谷の陸上自衛隊施設に立てこもって自刃した事件を巡り、現場で間近に居合わせた元隊員が当時の一部始終をつづった日記があることが分かった。現在は病床にある元隊員に代わり親族が産経新聞の取材に応じ、日記を初めて公開するとともに、本人から伝え聞いた生々しい描写を代弁。あの日、何が起きたのかを国民が思い返すきっかけにしてほしいと訴えた。」これを書いたのは「陸上自衛隊市ケ谷駐屯地(東京都新宿区)にあった東部方面総監部で、益田兼利(ました・かねとし)総監の秘書的な役割を担う『業務室』勤務だった磯邊順蔵さん(85)。」です。筆まめな人でした。「当時31歳の2曹だった順蔵さんの日記には、三島と、三島が結成した民間防衛組織『楯(たて)の會(かい)』のメンバー4人の計5人が総監室を訪れた午前11時以降、5分間の出来事が以下のように記されている。」といふことで、以下に日記が引用されます。その最後、「《(三島は)自分で切腹をし、森田必勝に介錯をさせ、首を切られ死ぬ。二太刀で首が切れる》」。さうして、本当の最後、「『合掌』。益田総監の掛け声で、一堂が手を合わせた。三島らの来訪から、およそ1時間半が過ぎていた。」と終はります。既に知られてゐる事実かも知れませんが、当事者の言葉でその時の気持ちが発表されるのは珍しいのではないでせうか。折しも米国でトランプ現る。三島はトランプをどのやうに見たのでせうか。今はさういふことも気になります。三島死して50年近く、三島の予想した日本にはなつてゐるのでせうか。
2024年7月20日土曜日
人間国宝
・「人間国宝に6人 浪曲語りの京山幸枝若さん、沈金の西勝広さんら」(『asahi.com』)ださうです。「文化審議会は19日、浪曲語りの京山幸枝若(こうしわか)さん(70)や、漆芸の装飾技法の一つ、沈金の西勝広さん(69)ら6人を重要無形文化財保持者(人間国宝)に認定するよう文部科学相に答申した。(原文改行)人間国宝はほかに、常磐津節(ときわずぶし)浄瑠璃の常磐津一佐太夫(かずさだゆう)さん(81)、青磁の神農(しんのう)巌さん(67)、八重山上布(じょうふ)の新垣幸子さん(78)、竹工芸の岐部笙芳(きべ・せいほう)さん(72)。」浪曲が最近よく出てくるやうになつたのは知つてゐますが、浪曲自体を私はよく知りません。今回ので注目は常磐津の一佐太夫です。この人は関西の人です、東京に文字太夫がゐますが、この人の方が年上なので、かどうかは分かりませんが、この人が人間国宝です。「つややかで伸びのある声と幅広い音域を持ち、深みのある情景描写に優れる。」とあります。常磐津といつても聞くことができるのはNHKぐらゐです。この人の演奏も、その関西の時に聴くことはできますが、あまりきいたことはありません。常磐津と言ふより、純邦楽とはさういふものですね。そんな状況を改むべくご精進ください。
2024年7月19日金曜日
結束
・「トランプ氏『偉大な4年間始めよう』 大統領候補指名受諾演説 銃撃後初、国民の結束訴え」(『産経web』)ださうです。「11月の米大統領選に向け、共和党が中西部ウィスコンシン州ミルウォーキーで開催中の全国大会は18日(日本時間19日午前)、最終日の4日目を迎え、大統領候補に正式指名されたドナルド・トランプ前大統領(78)が指名受諾演説を行った。」とか。具体的には、「大統領選での勝利と共に『米国史上、最も偉大な4年間を始めよう』と呼びかけ、聴衆は大歓声で応え」たのに始まり、「党派対立をあおる攻撃的な表現を和らげ、米国と国民の『結束』を促すことを重視。支持者が見守る中、『あらゆる人種や、宗教、肌の色、信条を持つ市民のために安全、繁栄、自由の新時代を立ち上げる』と約束。『米社会の不和と分裂は癒されなければならない』と強調し、『米国の半分ではなく、米国全土の大統領になるために立候補している』と述べた。」とか。しかも「ウクライナや中東での戦争を『終わらせる』と断言。副大統領候補のバンス上院議員(39)と共に、『米国第一』を信条とする政権を復活させる考えだ。」さうです。これまでのトランプの言つてきたことと違はないのだと思ひます。ウクライナや中東での戦争を終はらせるといふのはいかなることかと思ひます。早い話がウクライナをロシアに売り、パレスチナをイスラエルに売るといふことでせうか。いづれにせよロシアが喜んではいけない。ロシアが喜べば中国や北が喜び、更には多くの専制主義国家が喜びます。絶対にやつてはいけないことです。トランプにその素質ありですから、言ふだけ無駄かもしれませんが、これがある限りべき国の分断は広がるだけです。決して修復されることはありません。「あらゆる人種や、宗教、肌の色、信条を持つ市民のために」とありますが、もしかしたら米国籍を持つ市民にはさうかもしれません。貴重な一票です。しかし米国籍以外の人間にはさうではないのでせう。さう言ひたいのかもしれません。従ってここでも分断は修復されないでせう。米国はなぜこのやうな社会になつたのか。ここから始めることですね。トランプにはできないことです。
2024年7月18日木曜日
梅雨明け
・「東海と関東甲信が梅雨明け 東海は昨年より2日遅く」(『中日新聞 CHUNICHI Web』)ださうです。「気象庁は18日、東海と関東甲信が梅雨明けしたとみられると発表した。いずれも平年より1日早く、昨年と比べ東海は2日遅く云々」ださうです。「気象庁によると、東海と関東甲信はいずれも平年より2週間程度遅い6月21日ごろに梅雨入り。明けはほぼ平年並みで梅雨期間は短くなったが、期間中の雨量は平年を上回った所が多かった。」さうです。実際、こちらの水瓶たる宇連ダムは96%超の貯水率、梅雨入り前からこのあたりの値です。春からよく降りました。これだけあれば何とかなりさうな気はしますが、これから猛暑日が続くとあればさうも言つてをれないかもしれません。今年は最初にたくさん降りました。今年の夏の暑さはどうなるのでせうか。
2024年7月17日水曜日
無断
・「生成AI無断学習の『模倣作品』著作権侵害じゃないの?『合法はおかしい』作者ら憤り」(『中日新聞 CHUNICHI Web』)ださうです。「生成AI(人工知能)の活用を巡り、第三者が著作権の所有者に無断でAIに学習をさせて模倣した作品を発表する事例が相次いでいる。生成AIの利用が広がる一方、規制はないままで、漫画家やイラストレーターらは『クリエーターの仕事喪失につながる可能性がある』と危機感を募らせる。」とか。記事にあるのは「画像生成AIの一つ『LoRA』」です。これで描いた画像が「樋口紀信の画風ローラです。どういう使い方をしてもらっても構いません」として示されてゐたといふものです。「髪の質感や服のシワの描き方までほとんど同じ」といふからには、この人の画像を学習したに違ひありません。それでもこれについて、「漫画を連載した出版社に相談したが、現行の法律では著作権侵害と判断するのは難しいと伝えられた。」さうです。つまりは法律の不備、法律が現実に追ひついてゐないといふことです。この「投稿者は自身のウェブサイトで、作風の再現をめぐる権利侵害は日本の法律で規制しきれないことを理由に『法律や著作権の観点からは重要性を感じない』と見解を示した。」さうです。完全な開き直り、法律にないことは何をやつても許されると言ふかの如くです。盗つ人猛々しいとも言ひます。これはどう考えてもをかしい。全く独自の画像を生成するのならともかく、誰々風の画像を生成、公開しておいて、それは許されると言ふ。かういふのを一刻も早く著作権で保護すべきです。さうでなければ画家やイラストレーターの仕事は皆AIに侵食されます。現在既に侵食されているのでせう。「日本の法規制は先進国の中で緩い」のださうです。この状態を一刻も早く改めるべきです。
2024年7月16日火曜日
ゲーセン化
・「国立国会図書館、3300点のゲーム所蔵も利用は2年間で16件と低迷…『ゲーセ ン化』懸念しPR控え」(『読売オンライン』)ださうです。「国立国会図書館(東京都千代田区)が納本制度で集めたゲームソフトの、館内でのプレー利用が2年間で16件と低迷 している。」とあるのにまづ驚きます。なぜゲームか、納本図書館ですが、「2000年の同法改正で市販のゲームソフトが対象に加わった。同館は22年6月、収集点数が増えたことなどから、所蔵するゲームの一部約3300点を試験的に館内でプレーできるようにしたが、開始時にほとんど広報を行わなかったこともあり、利用は7月13日までの約2年間で16件にとどまる。」といふことです。利用してこその納本図書館でせうから、ゲームソフトも利用してこそのソフトでせう。さうなると「約2年間で16件」は少ない。しかし「ソフト開発業者などの利益を不当に害さないよう配慮するとした合意書を関係団体と交わしている」さうですから、積極的にPRできない事情もあるわけです。いづれにせよ最新版のゲームができるといふわけではなささうなので、利用者は限られさうです。しかし国会図書館ともなると納本だけでも大変な数になります。そこに大変な数のゲームが増え、大変な数の閲覧者、ならぬ試演者(?)が増えては大変ではないのでせうか。とまれ、国立国会図書館でゲームといふのも乙なことかもしれません。如何。
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