2024年7月13日土曜日

偽物

・「約7千万円で購入した絵画は偽物? 徳島県立近代美術館が展示中止」(『産経web』)ださうです。「徳島県立近代美術館(徳島市)は12日、平成11年に6720万円で購入した絵画に偽物の疑いがあると発表した。今月27日から 展示予定だったのを取りやめ、調査を進めるとしている。」この絵は「フランスの画家ジャン・メッツァンジェの『自転車乗り』。今年6月、ドイツの有名な贋作師、ウォルフガング・ベルトラッキ氏の作品の中に、同じ絵画があるという海外の報道を確認した。」といふものです。同様の記事、「高知県立美術館でも所蔵絵画に贋作の疑い 1800万円で28年前に購入」(『産経web』)もあります。「高知県立美術館(高知市)が所蔵するドイツの画家、ハインリヒ・カンペンドンク作とされる油彩画『少女と白鳥』に、贋作の疑いがあることが13日、同館への取材で分かった。(原文改行)平成8年に名古屋市の画廊から1800万円で購入したが、ドイツの有名贋作家、ウォルフガング・ベルトラッキ氏の作品の可能性があるという。」といふことで、ともにウォルフガング・ベルトラッキといふ名があります。記事にも「有名贋作家」とありますから、その道では知られた人なのでせう。かういふのをつかまされるやうでは(日本は)まだ若いといふことでせう。いつまで経つても偽物、贋作はなくなりません。商売になります。口八丁でごまかせさへすれば良いわけですから、これはまうかるでせう。描く「有名」な人がゐるくらゐです。簡単にはできないまでも、少し心得があ れば贋作作りは難しくないのでせう。それにしても、かうして同じ名の贋作者が出てきます。本当に有名な人なのでせう。ならばその才能を自らの作品に生かすことはできなかつたのかと思ひます。できなかつたから「有名贋作家」になれたのですね。さて本当の贋作か どうか、今しばらくすれば分かります。

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