2024年5月4日土曜日

最初

・「696年後の日本は子ども1人?…推計の東北大教授『少子化で絶滅する最初の国に なるかもしれない』」(『読売オンライン』)ださうです。「今の減少率が続くと696年後、日本の子どもがたった1人に――。東北大・高齢経済社会研究センター長の吉田浩教授(加齢経済学)は4月22日、2024年版の『子ども人口時計』を更新し、696年後の2720年に国内の子ども(15歳未満)が1人になると公表した。少子化が加速しており、前年の推計より100年余り早まった。」とか。日本が少子化で最初に消滅ですか。それもほぼ700年後にです。日本が、といふより、世界が、地球がその時まで存続してゐるのかといふ点には触れてゐません。専門外ゆゑ触れられずでせうか。本当はそちらを知りたいところですが、ここでは日本のみです。後700年の命、その頃、韓国等の、日本より出生率の低い国はどうなつてゐるのでせうか。「24年版の予測は、23年の出生数が75万8631人で、8年連続の減少となったことが影響した。日本の『合計特殊出生率』(1人の女性が生涯に産む子どもの推計人数)も1・26で、人口を維持するために必要とされる2・07にはほど遠いのが現状だ。」といふことです。これはどこまでかうなつていくのでせうか。出生率が上がらねば戻らないのは当然ですので……さて如何。