2024年4月13日土曜日

100年フード

・「御幣餅が『100年フード』に 道の駅新野 江戸から続く阿南の伝統食」(「南信州新聞」)ださうです。「阿南町新野の道の駅信州新野千石平を経営する蔵(同町新野)が製造販売している『御幣餅』が、文化庁の『100年フード』に選ばれた。飯田下伊那地域で認定されるのは初めて。」といふことで、新野の道の駅の大御幣餅が100年フードです。これは確かに大きい。奥三河のと比べても、あれだけの大きさのものはたぶんありません。大きすぎるとも言へますが、その美味ゆゑに、飽きずに食べられます。今回の認定、「文化庁は多様な食文化の継承や振興に向け、地域の風土や歴史の中で世代を超えて受け継がれている地域特有の食文化を『100年フード』として認定している。全国で250件が登録されており、県内は6件。」ださうです。おやきなどは最初に認定されてゐるのでせう。他県の御幣餅はどうなのでせうか。岐阜には団子型のがある由、私は知りませんが、これなどは他と違ふゆゑに認定されてゐさうです。愛知県のは普通の御幣餅、特徴はタレで出してゐるのでせう。これはどうなのでせうか。これで新野へ行く楽しみが増えましたが、といふより、これまでも行く度に食べてゐたといふぐらゐですから、改めて新野で味はつてみませうか。