2024年4月1日月曜日

佐藤

・「500年後みんな『佐藤さん』に 別姓導入しなければ 識者が試算」(『asahi.com』)ださうです。「約500年後の2531年、日本人の全員の名字が『佐藤さん』になるかも――。(原文改行)このまま選択的夫婦別姓を導入しない場合に、国内の名字の数がどう変化するか。別姓について考えてもらうキャンペーンの一環で、東北大高齢経済社会研究センターの吉田浩教授が試算したところ、そんな結果が出た。エープリルフールのウソのような推計だ。」とか。夫婦別姓を続けてゐると、 国内の姓の数はいづれは1つになるといふことです。にはかには信じ難いことです。「吉田教授によると、現在、国内で最も多い名字は『佐藤』で、全体の1.5%を占める。『このまま夫婦同姓のルールのもとで結婚が繰り返されていくと、将来は佐藤姓だけになるのでは』との仮説をたて、検証した。」さうです。その結果。「公表データなどを元に結婚や離婚、出生、死亡といった増減要因による佐藤姓の変化をみたところ、国内の人口のうち佐藤姓の占める割合は2022~23年の1年間で、0.83%増加していた。このまま夫婦同姓のルールが続き、毎年この割合で佐藤姓の占有率が伸びると仮定すると、2446年に日本人の50%が『佐藤』になり、2531年に『佐藤』の占有率が 100%になるという。」といふことで、試算では500年後にはオール佐藤実現のやうです。それまでには、いくら何でも、夫婦別姓になつてゐると思ふのですが……その時の試算はこの先にあります。有料記事です。読めません。