2024年3月8日金曜日

威圧的

・「『。で終わる文章は威圧的』 若い女性の4割『マルハラある』と回答」 (『asahi.com』)ださうです。「文末が句点『。』で終わるメッセージを受け取ると威圧されたように感じるという『マルハラスメント(マルハラ)』を、実際に気にしている人がどれだけいるのか、研究者が市民のアンケートで調べた。威圧と感じることが『ある』と答え た人は、若い女性では4割を超えていたものの、全体的には少数派だったという。」アンケート結果の記事ですが、私は「マルハラ」なる語を初めて知りました。かういふハラスメントもあるのですね。正に感じ方いろいろですが、「全体的には少数派だったという。」のからいささか安心できました。私は「マルハラ」など知りませんから、そんなことを感じもしません。この「マルハラ」、どのやうなものかと言ふと、「マルハラは、LINEなどのやりとりで、文末の句点を威圧によるハラスメントと感じるというもの。」ださうです。私が感じないのも当然です、Lineなど全くやりませんから。要するに普通の文章ならばそんなことは感じないが、Line等の話し言葉的な文章だと感じるといふことでせう。それにしても「。」はそんなに威圧的なのでせうか。私とはかなり違ふ感覚だと思ひます。「18~29歳の若い女性では、句点は感嘆符より『威圧的』『冷淡』『怖い』といったネガティブな印象を感じる人が6~7割いた。逆に、感嘆符のほうがネガティブだと思う人は1割にとどまった。」とか。SNSは横目でながめてゐれば良いのですね、たぶん。