2024年3月11日月曜日

アカデミー賞

・「ロシア海軍の総司令官が解任、更迭か定期人事か不明」 (『asahi.com』)ださうです。これは記事全体の大見出し、関係の小見出しは「マリウポリ描いた長編ドキュメンタリーがアカデミー賞」です。日本では関係の2作品の受賞が話題ですが、かういふのもありました。「ロシアによる攻撃で激しい被害を受けたウクライナ南部のマリウポリの様子を描いた『実録 マリウポリの20日間』が長編ドキュメンタリー賞を受賞した。(原文改行)ムスティスラフ・チェルノフ監督は受賞スピーチで『ウクライナ史上初のアカデミー賞だ』と述べたうえで『このステージに立つ監督として初めて、『この映画を作ることがなければと願う』と語る』と明かした。」とか。あの戦争のドキュメンタリーです。あまりに生々しすぎます。しかしそれ故に、それを記録できたことが評価されたのでせう。この部分の最後は監督の言葉です。「我々は歴史の記録が正しくなされ、真実が勝ることを保証するこ とができる。なぜなら映画は記憶を作り、記憶は歴史を作る」、ロシアには、いや中国や北にもできないことです。